
伏古本町連合町内会から「ミニ情報(令和7年10月号)」が発行されました。
今回の内容は、クマの出没への注意喚起と国勢調査へのご協力のお願いです。
■クマの出没への注意
毎日のように報道されるクマの出没情報を受け、私たちの伏古本町連合町内会の地域は山からは比較的離れていますが、近年、クマが生活圏に接近する事例が増えており、近隣に出没する可能性は低くありません。
住民の皆様の安全な生活のため、日頃の注意点と万が一クマに遭遇した際の行動についてお知らせします。
1 クマを寄せ付けないための日頃の心がけ
一度人間の食べ物を知ったクマは、市街地に出没したり人間に執着したりする恐れがあります。クマを誘引しないための徹底をお願いします。
ゴミの放置は厳禁:山中などの生息域に入られた際は、ゴミを絶対に放置せず、必ず持ち帰ってください。
家庭でのゴミ管理の徹底:
ゴミを家の外に放置しない。
ゴミを出す時間を守る。
誘引物への注意:生ゴミだけでなく、空き缶、ペットボトル、弁当の容器などもクマを誘引する原因となります。
2 クマに遭遇した際に「やってはいけない」5つのこと
万が一クマに遭遇した際は、冷静な行動が重要です。クマを驚かせたり、刺激したりする行動は避けてください。
背中を見せて逃げる:クマは逃げるものを追う本能があります。常にクマの方向を見ながら、ゆっくりと後退しましょう。
大声を出す:クマを驚かせたり興奮させたりする可能性があるため、叫んだり大きな音を立てたりすることは避け、静かにしていましょう。
急な動きをする:突然の動きはクマを驚かせ、攻撃的な行動を引き起こす可能性があります。落ち着いて、ゆっくりと行動しましょう。
クマの目を見つめる:攻撃の合図と取られることがありますが、目を離さないことも重要です。クマの全体の動きを観察しながら、冷静に対応しましょう。
子熊に近づく:子熊の近くには必ず母熊がいます。母熊は子どもを守るために非常に攻撃的になるため、絶対に近づかないでください。
■国勢調査へのご協力と詐欺への注意
日本に住むすべての人と世帯を対象とした国勢調査が既に始まっております。調査票がお手元に届いているかと存じますが、行政サービスやまちづくり、福祉政策などに活用される重要な統計調査ですので、改めてご協力をお願いいたします。
また、国勢調査を装った詐欺や不審なメール、訪問が確認されています。
金銭の要求はありません。銀行口座の暗証番号やクレジットカード番号をお聞きすることもありません。
直接、メールで国勢調査への回答を依頼することはありません。
不審な訪問者には、必ず調査員が携帯している**「調査員証」**の提示を求めてください。
不審に思った際は、速やかにお住まいの市区町村にお知らせください。
安心・安全な地域生活を維持するため、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
「ミニ情報」の詳細は、上記の画像又は関連リンクのPDFファイルをご覧ください。