8月18日(月)苗穂小学校で札幌市危機管理局が主催する「避難所運営研修」に、子供たちの通学区域である鉄東地区・苗穂地区の皆さんが参加しました。
この研修は、大規模災害時の避難所として開設される苗穂小学校を会場に、避難者となる地域住民、施設管理者である学校職員、避難所開設・運営を担う区職員の3者が参加して、札幌市の防災体制や避難所開設までの流れの確認、備蓄物資や学校施設(受水槽等)の確認のほか、避難所運営ゲーム「HUG」(ハグ)を通じて避難所運営を参加者みんなで考える体験を行いました。
HUGでは、避難者の中でも専門職(看護職等)の確保が必要。避難所開設・運営を担うスタッフが一目で分かるような工夫。トイレをはじめ女性専用スペースを設ける必要性など活発な意見が交換されていました。
土砂災害や津波等の災害は想定できない鉄東地区ですが、大雨による内水氾濫や大規模地震による家屋等の損壊、ブラックアウトは十分に考えられます。地域防災力の更なる充実が必要と感じました。
参加された皆さん、暑い中大変お疲れさまでした。



