
栄南小学校グランド(東区北37条東20丁目)に、7月26日、子ども盆踊りの輪が広がりました。これは、栄南小中と地域が連携するサタデースクールで、「最近、盆踊りの輪に入れない子どもたちが増えている。何とかしないと!」という地域の方の声があがり、2018年に始まった市内でも珍しい小学校での盆踊りです。
「栄南盆踊り」を銘打って、栄南小のおやじの会が中心になって、PTAや栄南中学校のボランティア、地域の町内会が協力し、今年は、陸上自衛隊も地域貢献の一環での支援もありました。会場には、夏祭り定番の縁日コーナーもあって大勢の親子連れで盛り上がりました。
まず、地域の子どもたちのよる「キッズダンス」からスタートです。盆踊りの時間では、昨年に引き続き、栄東地区盆踊り教室の講師や受講者が踊りの輪を先導しました。最初は、輪に入るのを躊躇する子どもたちもいましたが、次第に大きな輪に広がり、楽しそうに踊る子どもたちの姿は、市内各地で開かれた昔の盆踊りそのままです。
「夏はこうでなくては!」という栄南小のおやじの会の熱い思いが、大盛況の「栄南盆踊り」に結実したと言えましょう。







