不審者情報への地域、PTA見守りに謝意。栄町小

栄東
2025.06.28


 6月27日、栄町小学校図書室で栄町小スクールゾーン実行委員会が開催されました。冒頭、萩澤校長から、6月18日の刃物をもった不審者情報に、保護者や地域、教職員が一体となって見守り活動を実施したことに感謝の言葉がありました。今後も保護者、地域、学校が一丸となって子どもたちを守っていきたいとしています。

 この委員会は、関係機関、地域団体、保護者が栄町小のスクールゾーンにおいて、子ども事故防止を最重点に交通安全対策を進めることを目的に毎年2回開催されています。令和7年度1回目のこの日は、昨年の事業や決算報告、7年度の事業計画・予算の説明があり、異議なく承認されました。

 審議後の情報交換では、学校の避難訓練の計画や交通安全上の保護者からの声が紹介されました。「学校前の横断歩道付近で送迎の車が止まり、走ってくる車が見えにくい」「学校でもらうチラシを手にもって帰る子がいて風に飛ばされた道路に飛び出し子がいて危険。学校でもカバンにしまうよう指導して!」「北35,36条東9,10丁目の交通量が多く、横断歩道が必要」などの声が寄せられていました。

 そのほか、東区交通安全運動推進委員会からは、6年度小学生がからんだ交通事故の傾向などの分析が紹介されていました。子どもたちを守るために、様々な情報を共有してさらに安全対策を進めていこうという参加者のみなさんの思いを感じられる会議となりました。

 


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