自転車ルールをどう児童に浸透?栄小実行委員会

栄東
2025.06.23


 6月23日、栄小学校の令和7年度第1回スクールゾーン実行委員会が開催されました。警察などの関係機関のほか、委員など16名が出席しました。

 自己紹介ののち、6年度の事業や決算の報告ののち、7年度の事業計画・収支予算は異議なく承認されました。また、学校側からは、先週、刃物を持った不審者の情報から保護者の送迎やなるべく固まっての登下校するなどの対応をとったの報告がありました。

 意見交換の中では、「自転車ルールの違反について反則金が導入されるが、子どもたちにどのようにルールを浸透させるかが難しい」「自転車走行で、歩道や横断歩道でのルールがいまいちわかりにくい」などの意見が出ていました。

 また、東警察署からは、栄小学校前の横断歩道で、歩行者信号が青で横断しようとして子どもたちが赤信号で侵入してきた車に跳ねられそうになった事例が昨年あり、「信号が青でも手を挙げて、車が来ないことを確認してからわたること」を子どもたちに浸透させようと強調されていました。

 このほか、町内会長から他校の例で、校舎前の交通量が多く、歩道に車両が近づきすぎて危険なため、教育委員会に要望して車線外側線を入れてもらったところ、走行する車両が歩道に近づきすぎなくなった旨の報告がありました。栄小学校の場合、校舎前は2車線の道路のため適用は難しいかもしれませんが、児童生徒の安全対策として他行でも参考になる事例と言えましょう。

 次回の実行委員会は、12月4日に開催し、冬の安全対策などを話し合う予定です。

 


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