
6月20日の地下鉄栄町交差点は、路面温度が30℃を超える暑さです。この日、栄東地区交通安全母の会(杉澤靖子・会長)のみなさん10名が黄色いジャンパーに母の会のタスキをかけて、夜光反射材などの啓発グッズを配りながら自転車啓発を実施しました。
自転車利用が増える時期です。自転車利用者が事故に遭わないように願いを込めて、交差点の街頭放送を使いながら、次の自転車利用5則を主に、道行く自転車利用者に安全利用を呼び掛けていました。
- 車道が原則、左側を通行。歩道は例外で、歩行者を優先すること。
- 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認をすること。
- 夜間はライトを点灯すること。
- 飲酒運転は禁止であること。
- ヘルメットを着用すること。
自転車のながら運転や、酒気帯び運転への罰則を新設した改正道路交通法が、令和6年11月1日に施行されました。スマートフォンを操作しながらの自転車乗車や酒気帯び運転が危険行為に含まれます。来年度以降、自転車利用者にも反則金が導入され、ながらスマホは12,000円、傘さし運転は5000円などが課されます。自転車の「ながら運転」による死亡や重傷事故などは、増加傾向にあるそうです。自転車だからと安易に考えず、その危険性も改めて認識し、自転車の安全利用に努めましょう。