５月30日は「ごみゼロの日」です。この日、東区の10地区の町内会で環境美化や清掃活動を担う役員など100人余りが集まって、環境美化の啓発活動を実施しました。東区クリーンさっぽろ衛生推進協議会が主催するもので、栄東地区からの町内会役員など11名が参加しました。
活動は朝7時45分から地下鉄東区役所前駅の沿道で約45分間にわたって実施し、栄東地区は、地下鉄駅出入口付近が割り当てられ、歩行者に環境啓発品としてポケットティッシュを配布しました。
活動中も、参加者のみなさんは、道路に落ちているごみを拾い集めるなど、地域の美化に取り組みました。こうした地道な活動が、きっと地域全体の清潔さを向上させることになることでしょう。
家庭から出るごみにはさまざまな種類がありますが、正しく分別して出すことでごみを減量するだけでなく、資源としてまだまだ活用できるものをリサイクルすることもできます。限りある資源の有効活用や脱炭素化による地球温暖化対策、ひいては持続可能でよりよい社会の実現につながります。啓発品には、国際社会共通の目標である持続可能な開発目標（SDGs）の記載があり、「ごみゼロの日」キャンペーンを通して、環境に対する意識を高めるきっかけとなったことでしょう。
(写真上は、キャンペーンに参加の栄東地区のみなさん）
