▲完成したウエルカム雪像
いよいよ明日から第75回さっぽろ雪まつりが開幕します(2月4日~11日の8日間)。つどーむ会場も同じ日程で多くの観客の来訪が予想されます。会場をすぐ入って設置されているのが、栄東地区のウエルカム雪像です。
開幕を控えた2月3日は、その雪像の中央を飾る雪だるまの制作を行いました。参加したのは、栄小学校2年生の58名。4人の先生に引率されてバスでやってきました。子どもたちは、4人1組に分かれ、それぞれに2人の栄東地区のみなさんがサポートにつく体制です。
まず、雪像づくりのエキスパート・山田実行委員から雪だるまづくりの説明を行い、すぐに制作に取り掛かります。サポートの大人が雪のシャーベットをつくり、それを大小2組のステンレスボールに3分の1ずつ詰めていきます。2つのボールを合わせると雪だるまの胴体と頭が出来上がりです。最後に、眉、目、口のパーツを木づちで埋めて完成です。
完成した雪だるまは、大人と一緒にひな壇に運び、子どもたちがつくったメッセージカードを首に下げます。ちょっとたれ目、吊り上がった目、笑った目など表情豊かな雪だるまが並びました。両サイドのピカチュウ、アンパンマンは熟練の技がさえる素晴らしい出来栄えで、中央の何とも言えない可愛らしい雪だるまたちが来場者に微笑みかけてきます。これで、ウエルカム雪像の完成です。実行委員のみではなく、地域の町内会、青少年育成委委員、各種団体と東区の企業・団体、札幌市東消防署のコラボで作り上げたウエルカム雪像は、栄東地区ここにありと会場で大いに輝いてくれることでしょう。