1月16日、栄東まちづくりセンターで「YouTube」の制作を学ぶ研修会が開催されました。札幌市の町内会デジタル活用促進事業の助成金を活用して、栄東連合町内会の主催で実施したものです。
参加者は、地区内の栄町東町内会、新生町内会、たんぽぽ町内会、栄日の丸町内会の会員有志で、マイクロソフトの無料動画編集ソフト・「Clipchamp」を使用しての研修です。動画の切り取りから、キャプション、ナレーション、BGMの入れ方のほか、グーグルが提供するYouTubeチャンネルへのアップ方法などを学びました。
参加者からは、「高度な調整は難しいですが、簡単な編集は何とかできそう。動画を撮ってて試してみます」という声もありました。
町内会は、地域の支え合いを担う重要なコミュニティです。 しかし、役員の高齢化や担い手不足が全国的な課題であり、存続が危ぶまれるといった声も上がっています。このため、デジタルを活用した情報共有や多世代の交流促進を進め、戦略的なデジタルシフトが必要とされています。「YouTube」は、将来の町内会の手軽なコミュニケーションツールとして、活用が期待されていると言えましょう。
