![](https://higashi-renchokyo.com/control-panel/wp-content/uploads/2024/12/役員会記念撮影.jpg)
新年明けましておめでとうございます。皆様には、夢と希望に満ちあふれた新しい年をご家族ともども健やかにお迎えのことと、心からお慶びを申し上げます。
冒頭は、松尾芭蕉34 歳の句で「新たな年を迎え振り返ってみれば一年どころか三十年、人生はまるで一夜の夢のようだ。」との心情が込められています。
この一年を顧みれば、平穏ながらも幾つかの困難を乗り越え、一方、地域の思いが花開き大盛況で終了した「ひのまる公園盆踊り」を始め、「栄町を彩る花プランターづくり」、「先進的な避難所運営訓練」、「熱狂的な演歌体操と盆踊り教室」、「四季を通して交通安全街頭啓発や防犯活動」など、あっという間に季節は巡り、今年も「ウエルカム雪像」の季節を迎えます。この雪像は、大勢の地域・関係団体が創る協働作品ですが、制作が仕上段階に入ると化粧雪(メイク雪)が出来栄えの優劣を決めるため、裏方として不純物が少なく結晶が細かいサラサラ雪を丁寧に採雪し微妙な水加減でシャーベットづくりに汗を流す寡黙な男のセピア色の思い出と、そのうん蓄を語らずとも「顔がほころぶ」記念写真や握手を交わした7 年前がこの時期になると目に浮かびます。
さて、昨年、当連合町内会は創立40 年という円熟期を迎え、先輩諸兄姉の皆様からは「日々の暮らしに楽しみを見出し家族や仲間と心を通わせ、喜び、悲しみ、悩みながらも平穏無事に過ごすことが一番の幸せである。」との言葉が胸に染みます。
令和7 年の地域活動は、どんな巡り合わせが訪れるか期待と不安もありますが、皆様一人ひとりの気軽な参加と出会いをご縁に新たな気づきや発見が生まれ、「温もりのある まちづくり」への発展を念願しております。「人生は箱入りチョコレートみたいなものよ 食べてみないと中身はわからない(映画:フォレストガンプ/一期一会)」 。
どうか、皆様方の気軽なご参加により、お仲間との輪を広げていただき、ご活動の中でお気づきの
ことは気軽にお声をお寄せ願いたいと思います。
結びに、各町内会、関係団体にとりまして本年が災禍なく、平穏で笑顔あふれる一年となりますよ
う心からお祈り申し上げ、栄東連合町内会役員一同のご挨拶といたします。
本年もどうぞよろしくお願いします。
令和7 年 元旦