師走の夜、東消防団栄分団が歳末の特別警戒

栄東
2024.12.26


 札幌市内ですと、日ごろ消防団活動を目にする機会は少ないかもしれません。しかし、消防団は、消火活動だけではなく、大規模災害時の救助活動、避難誘導、防災活動など非常に重要な役割を担っています。

 また、平時には防火指導、特別警戒、応急手当指導等など地域に密着した活動も展開されています。栄東地区においても、人知れず、師走の夜に火災などの特別警戒が、東消防団栄分団(山口隆志団長。栄東と栄西地区を含む地区を所管)によって実施されています。

 このため、栄東連合町内会では、12月26日の夜、中谷暁生・防火防犯部長と菊地裕嗣・会長が、同分団の詰所(東区北46条東2丁目)を訪ねて、栄分団の日ごろの活動に感謝申し上げるとともに、夜間の特別警戒に対して慰問・激励を行いました。

 歳末は寒さが厳しくなり、火気の使用頻度が高く、空気も乾燥し、火災発生の恐れが増すため、同分団は、12月29日まで毎夜、分団員が交代で詰め所に集まり、パトロールなど含む特別警戒を実施しています。

 なお、同分団には栄東地区青少年育成委員会からも感謝の品が届けられており、同分団の日ごろからの地域活動へのご貢献がうかがわれます。この場をお借りして厚くお礼申し上げます。

2024年6月、東消防団総合訓練大会での栄分団のみなさん

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