11月16日、日の丸会館で東区の西地区(栄東・栄西)除雪連絡協議会が開催されました。この協議会は、市、道路除雪業務受託者、地域が相互に連携、協力して効率的な道路除雪を行うために設置するもので、栄東地区からも連合町内会長や多くの単位町内会長が参加しました。
この日、菊地裕嗣・栄東連合町内会長を同協議会の会長に、向山俊男・栄西連合町内会長を副会長に選任し、協議会をスタートしました。土木センターからは、今冬の降雪予報や令和6年度の除雪事業実施計画、除雪センターの体制などの説明がありました。昨年度は、日中と夜間の寒暖差からザクザク路面が市民を悩ませましたが、今冬は、この対策を強化していくとしています。しかしながら、ザクザク路面を解消には路面を削ることから、逆に玄関前の残雪が増えるという問題をあり、市民の理解と協力も不可欠との話もありました。
いよいよ降雪期を迎えます。雪の問題について、すべて方々が満足いくような解決は難しく、我慢すべきことは我慢し、行政と住民、そして除雪業者の相互理解と協力によって、より良い除雪・排雪体制を構築していくことが必要です。除雪連絡協議会の真価が問われることと言えましょう。