栄東地区福祉のまち推進センター(矢地奈津子・運営委員長)が、一人暮らし高齢者と福祉協力員の交流の場である「福まちふれあいお食事会」を10月16日に日の丸会館で開催しました。
これは、一人暮らし高齢者の外出の機会をつくり、健康づくりや見守りにつなげようと毎年開催しているもので、今回は、スタッフ含めて109名が参加しました。ゆっくり一緒に食事をしたいところですが、感染防止に配慮し、2部制で出席を半数ずつにして、お弁当持ち帰りで開催しました。
プログラムは2つで、前半は、特殊詐欺の被害が増加していることから、警察庁制作の「STOP詐欺被害」のビデオを上映し、自宅の電話に留守番電話設定したり、自動録音装置付きの迷惑電話防止装置を設置したり、「自宅の電話にも鍵を掛けましょう」、「キャッシュカード、還付金などお金の話がでたら電話を切り、家族や警察に相談しましょう」と呼びかけました。
後半のプログラムは、介護予防センター栄・丘珠の加藤センター長、阿部相談員の指導によるタッピ―体操と早口言葉です。1時間余りのプログラム終了後は、スタッフがお弁当を配布してお開きです。本来は、ゲームなどをして交流を深めたいところですが、感染対策から短時間で終了しました。お弁当には、スタッフからのメッセージを添え、会場を後にする皆さんには、主催者の優しい気持ちがきっと伝わったことでしょう。