9月29日(日曜日)、札幌小学校体育館で、「伏古本町文化芸術のまちづくり協議会」主催の「第21回地域ふれあいコンサート」が開催され、地域住民ら200人を超える来場者が身近な地域で音楽を楽しむ素晴らしいひとときを過ごしました。
このコンサートは、地域の人々に生の音楽や芸術に触れてもらい、心豊かな地域社会をつくろうと平成14年から毎年開催しているもので、今年は5人のアンサンブルグループ「PALLET(パレット)」と札幌中学校吹奏楽部が出演しました。
PALLET(パレット)は、フルート、クラリネット、ヴァイオリン、マリンバ・パーカッション、ピアノという他にあまりない構成のアンサンブルのため、専用の楽譜がなく、リクエストされた曲を自分たちで編曲して演奏しています。
それぞれの楽器紹介とともに各楽器が主役となる曲や、ファイターズ賛歌、ジブリメドレーなどが披露され、会場は熱気と感動に包まれました。
また、札幌中学校吹奏楽部は、セカイノオワリの「RPG」とMrs.GREENAPPLE(ミセスグリーンアップル)メドレーで若々しいエネルギー溢れる演奏を披露し、観客から大きな拍手が沸き起こりました。
最後に行われたPALLET(バレット)と札幌中学校吹奏楽部の合同演奏では、「オーメンズ・オブ・ラブ」と「宝島」が披露され、会場が一体となって音楽を楽しむ姿が見られました。