9月24日(火曜日)13時30分から、伏古小学校において「避難所運営研修」が行われました。
この研修は、「指定避難所(基幹)」の運営に携わる地域住民、避難所施設職員及び区役所職員に災害時の避難所運営の方法について知ってもらうため、札幌市危機管理局が実施しているものです。
※指定避難所(基幹):災害により自宅へ戻れなくなった被災者等が一時的に滞在する避難所(市立小中学校、区体育館など)
当日は、伏古小学校近隣の地域住民等が参加し、避難所開設・運営要領の講義や防災行政無線、災害時用公衆電話について説明を聞き、備蓄庫や受水槽、暗証番号キーボックスなどの学校施設を確認した後、避難所運営ゲーム(HUG)を行いました。
参加者は、「避難所運営には町内会や避難者が協力しあう体制が欠かせない。日ごろから地域住民のつながりをつくっていきたい」、「避難所では限られた備蓄品を活用して過ごすしかない。予め、各個人が自宅の防災対策や備蓄などにより在宅避難や避難所等への非常持ち出しに備えておくことが大変重要だ」と話していました。
今回で、令和6年度(2024年度)の伏古本町地区内での避難所運営研修はすべて終了しました。
各会場で避難所運営研修に参加された皆さま、大変お疲れさまでした。