9月14日、15日は、烈々布神社の宵宮祭と例大祭が開催されています。地域の歴史あるお祭りには子どもたちも参加です。14日には、栄中学校の太鼓部が登場しましたが、15日には、栄中央第一町内会と元園町内会による「子ども神輿」のパレードが実施されました。
同神社の東側に集まった子どもたち総勢約40名余りは、おそろいの青い法被を着て神輿を引きます。先頭の子どもは狩衣姿で、幟を立て神輿と太鼓を引いて広い町内エリアを練り歩きます。先導者のスピーカーからは、「子ども神輿が通ります。お参りください。お賽銭もお願いします」と放送し、「ワッショイ、ワッショイ」の掛け声とともに太鼓を打ち鳴らします。
行く先々では、地域のみなさんが家を出て、子どもたちが担いだ賽銭箱に賽銭を入れたり、写真を撮ったりし、神輿を歓迎します。こうした昔ながらのお神輿は、子どもたちにとって特別な体験になることは間違いないでしょう。
残念ながら例大祭の神社自体の神輿渡御は雨のため中止になりましたが、代わりに控えた子どもたちが大いにお祭りを盛り上げていました。準備され、毎年実施されている町内会のみなさん、お疲れさまでした。