防火防災研修~緊急貯水槽現地説明会~を開催しました

栄西 お知らせ
2024.08.20

 栄西地区では、連合町内会防火・防災部の主催により、年に数回、防火や防災に関する事業を実施しています。令和6年8月20日(火)、栄中学校(北46東6)において「連町防火・防災訓練」「緊急貯水槽現地説明会」を実施しました。

 さて、問題です!皆さんは、こちらの標識をご覧になったことがありますか?栄西地区内のどこにあり、どんな施設かご存じでしょうか?(栄西地区では、1か所しかありません)

 正解は「緊急貯水槽」で(標識に書いてありますね…)、栄中学校の敷地(西側の駐車場)にあります。「緊急貯水槽」とは、地震などの災害発生時の飲料水を確保するため、水道局が整備している給水施設です。札幌市内には42か所整備されており、栄西地区にも1か所あるんです。

 今回の「連町防火・防災訓練」では、【緊急貯水槽現地説明・見学会】と【火災危険と予防方法についての講話・体験】を実施しました。【緊急貯水槽現地説明・見学会】では、町内会だけでなく、札幌市管工事業協同組合の組合員の方も含め、約50名の方が参加しました。

 「非常用飲料水」給水袋ですが、約6リットルをためることができて、持ち運びしやすいよう、背負うこともできる形状になっています。

 使用方法の説明を受け、水をためて背負ってみます。実際に背負ってみると、「意外と楽に運ぶことができるね」という感想が聞かれました。

 緊急貯水槽で貯めることができる水の量も限りがあります。そのためにも、ご自宅で出来る対策が重要となってきます。「1人あたり3リットル、最低3日分用意」を目標に、非常時の準備をしていただければと思います。

 「連町防火・防災訓練」は【火災危険と予防方法についての講話・体験】へと続きます。

 

 


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