令和6年8月10日(土)、北40条東公園にて「栄子ども盆踊り大会」が開催されました。
過去、栄西小学校において開催されていた「栄西子ども盆踊り大会」ですが、小学校の改築やコロナ過の影響で平成28年度以来、実に8年ぶりの開催となりました。
8年ぶりに開催された「栄西子ども盆踊り大会」は、2時間という短い時間ではありましたが、子どもたち、家族連れなど約1,000名が参加(※主催者による推計)し、大盛り上がりの盆踊り大会となりました。
SCS実行委員会(栄西こどもを守る会・栄西小スクールゾーン実行委員会)が中心となり、栄西小PTA、栄西地区まちづくり協議会の構成団体である栄西連合町内会、青少年育成委員会、福祉のまち推進センター、札幌東交通安全協会や栄西ちょボラ隊・東区社会福祉協議会が一緒になって、復活のこの日にむけて、準備を整えてきました。
開始の3時間前、午後0時より太鼓の櫓や提灯、テントなどの設営を開始。指示をするまでもなく、どんどん設営が進みます。まさに昔取った杵柄ですね。
真夏の開催、気温は30℃予報。かき氷や飲料も販売を担当するのは福祉のまち推進センター・青少年育成委員会。試食して、できあがりを確認。こちらも準備に余念がありません。
午後2時45分。「 ~♬ シャンコシャンコ ♫ シャシャンがシャン ♪ 手拍子そろえて ♬ シャシャンがシャン ♫ ~ 」 北海道で愛されている「子ども盆踊り」が会場に流れると、子どもたち、大人たちが公園に集まってきます。
午後3時。「子ども盆踊り」の部が始まります。「 ~♬ 笛も流れる太鼓もひびく~ ♫ 風が流れる中空に ♪ 手拍子そろえてホラおどれ ♬ ホラおどれ~ ♬ ~ 」
始まりの頃は、余裕のあった踊りの輪も、どんどん大きく、人数が増えてきます。
太鼓を演奏するのは、親和第三町内会の厚谷さん、細川さんです。この日のために、1か月以上も時間をかけて練習し、本番に臨んでくれました。また、浴衣や祭りの法被を着た連合町内会女性部や地域の皆さんが盆踊り大会を盛り上げてくれます。
また、盆踊り大会を安心安全に楽しめているのも、1・2分区の単位町内会、札幌東交通安全協会や交通安全指導員の皆さんが、会場周辺の違法駐車を見回ったり、子どもたちが安全に道路を渡れるよう見守って、誘導してくれるおかげです。
このように、なかなか表には出てこないけど重要な活動は、栄西地区に住む子どもたちを、地域の住民みんなで見守り・育てる優しい気持ちを持った役員の皆さんがいてこそ開催できています。本当にありがとうございます!
「 ~♬ シャンコシャンコ ♫ シャシャンがシャン ♪ 手拍子そろえて ♬ シャシャンがシャン ♫ ~ 」 まもなく終了時間。子どもたちの輪がとっても大きくなってます!
「子ども盆踊り」が始まって45分。午後3時45分に「子ども盆踊り」の部が終了となりました。 子どもたちはお待ちかねのお菓子配付です。
お菓子配付には栄西小PTAの皆さんにご協力いただきました。ありがとうございました。
「子ども盆踊り」の次は「大人盆踊り」の部です。北海盆唄が流れ、大人たち、引き続き子どもたちも楽しく踊ります♬
8年ぶりに開催された「栄西子ども盆踊り大会」は、2時間という短い時間ではありましたが、子どもたち、家族連れなど約1,000名が参加(※主催者による推計)し、大盛り上がりの盆踊りとなりました。
今年度に入り動き出した「栄西子ども盆踊り大会」復活の動き。ゼロに近い状態で、2か月弱の短い準備期間で開催できたのも、『子供たちの楽しい夏の思い出づくりのために!』という町内会、栄西小PTA、地域団体の皆さんの温かく、優しい思いがあったからです。
子供たちの行事でありながら、「栄西ちょボラ隊」の隊員として準備から運営まで支えてくれた栄西小の児童もいます。子どもから大人まで、世代の垣根を超えて取り組めたのも栄西ならではでしょう。準備・運営に携わった皆さん、本当にお疲れさまでした。ありがとうございました!
「栄西子ども盆踊り大会」が、夏の風物詩として、子どもたちの夏の思い出として、再び定着していくことを切に願っています。ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました!!