５月31日（金曜日）、同月19日（日曜日）に地区内で発生した交通死亡事故現場付近（伏古11条2丁目、国道274号（札幌新道））において、札幌東警察署や北海道開発局、伏古本町連合町内会、交通安全関係団体、東区職員などの関係者が集まり、事故状況や道路状況を確認し、運転にあたっての注意事項などを話し合いました。
事故現場付近の道路形状には問題がなく、交通量が多い割に事故発生は少ない道路であること、当日の運転者の体調があまり良くなかったとの情報があることから、運転中に体調が急変して運転に悪影響を及ぼしたのではないかと考えられます。
札幌東警察署から、近年、体調不良であるのに無理をして運転しての事故が多いので体調管理に十分注意してほしいとの呼びかけがありました。
【体調管理をお願いします】
①運転開始時（点呼時等）には正常であったとしても、運転中に体調が急変し、運転に悪影響を及ぼす場合があります。運転中に体調の異変を感じたら、安全な場所で止まりましょう。
◆主な体調不良の要因：睡眠不足、疲労状態、服薬による副作用、持病の悪化等
◆体調の変化（前兆）：体の痛み・しびれ、圧迫感、呼吸困難、めまい、意識障害、言語障害、視覚障害等
②運転中であっても熱中症の危険があります。こまめに水分補給と休憩を取りつつ運転してください。
③時間的、体力的に無理のない運行計画をお願いします。
④「無理な運転をしない、させない」を徹底しましょう。無理な運転をしようとしている人がいたら、周りの人が止めてあげてください。直接言えなければ最寄りの警察に相談してください。
交通事故現場説明の様子
