誰もが健康な老後を過ごしたいと思っています。超高齢社会を迎えて、「健康寿命」の延伸が最も大きな社会課題になっています。栄東連合町内会女性部主催の「健康ウォーク歩こう運動」は、「誰でも」「無理なく」「楽しく」できる健康づくりとして、この健康寿命の延伸に最適な活動と言えましょう。
5月1日には、令和6年度の第1回目の健康ウォークが「円山公園、北海道神宮、円山動物園」を目的地に実施されました。参加者は、43名で若干肌寒さを感じる朝でしたが、好天に恵まれて栄町駅から円⼭公園駅まで地下鉄で移動後、徒歩で円⼭公園・北海道神宮・円⼭動物園へ向かいました。
円山公園の今年の桜は、開花が早かったため、見ごろをすぎていましたが、通路に落ちた桜を踏みしめながら、円山動物園までを散策しました。目的地近くまでは、地下鉄ですが、みんなで一緒に歩くことで、知らず知らずに歩行を重ね、あっとい間に1万歩を超えています。
同動物園では、お馴染みのゾウやキリン、カバにホッキョクグマたちを見学して、いくつかのグループに分かれて昼食タイムです。単に歩くだけではなく、昼食を囲みながら、おしゃべりに興じるのも健康ウォークならではの楽しみの一つです。
今後、月ごとに訪問先を変えて実施を予定し、期日や訪問先はその都度ホームページやチラシでお知らせします。栄東地区のみなさん、気軽な健康づくりにぜひご参加ください。
※健康寿命:世界保健機関(WHO)が提唱した指標で、「平均寿命から寝たきりや認知症など介護状態の期間を差し引いた、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間のこと」をいいます。