ホームページは、情報発信をすれば終わりではありません。発信の効果があるかを定期的に検証して改善することが必要です。栄東地区まちづくり未来会議のホームページについて、昨年2月24日~本年2月24日までのアクセス解析をしてみましょう。
まず、アクセス数を見てみると月平均2万件以上のアクセスがあり、過去1年間で273,993ページが閲覧されています。閲覧したユーザー数は8,083人ですが、直接未来会議にアクセスしている方が43.4%、検索エンジン経由が40.3%となっています。こうした分析結果から、特定の人が何回もアクセスし、しっかりとリピーターを獲得していることが分かります。
ユーザ―の性別では、男女で大きな差はなく、男性51.4%、女性48.6%となっています。また、年齢別で見ますと、「35歳から44歳」がトップで38.4%、「25歳から34歳」が32.6%、「45歳から54歳」が18.8%、「18歳から24歳」が17.1%、「55歳から64歳」が10.5%、「65歳以上」が6.5%で、若い世代への情報発信というホームページの目的が達成されていると言えましょう。
ちなみに、国別アクセスでは、当然日本が98.3%と外国では、アメリカ、中国、イギリス、フランス、中国の順です。国内では判別不能のアクセスを除いて、札幌市が74.8%、大阪市1.9%、千代田区1.5%、名古屋市1.2%、品川区1.2%となっています。ホームページが札幌市内でしっかりと定着していることが分かります。
ページを閲覧している機器では、スマホが58.2%でパソコンが40.8%であり、スマホを意識したページづくりが必要とされましょう。
参考ー年代の判別について:このサイトで導入しているグーグルのアクセス解析では、ユーザーの検索履歴や見ているサイトを基に、cookieというシステムで特定のPCに番号を保存しています。この番号を使って、ユーザーがどのようなサイトに興味があるかを推測し、年齢や性別などの属性を決めています。この方法はあくまで推測であり、個人を特定するものではありません。また、100%正確なものではなく、参考データとしています。