伏古本町連合町内会から「ミニ情報(令和6年2月号)」が発行されました。
今回号の内容は、
「令和6年能登半島地震」を通して心しなければならないこと
1 自助、共助の重要性
災害が起こった時、地域の行政機関の職員も被災者であり、支援のめどが立つのにしばらくの時間が必要です。
まずは自分自身や家族の身を守り、近所の方とコミュニケーションをとりながら、協力できる関係性を作ることが大事です。
また、3日程度、家族が暮らせる災害備蓄が必要です。
2 水の確保について
災害備蓄のなかでも特に水が必要です。飲料水はもちろんのこと、トイレの水など、多くの水が必要となります。
【参考情報】
(1)簡易トイレの備蓄を検討されてはいかがでしょうか。
(2)拠点給水施設の利用
拠点給水施設は、地震などの災害発生時に飲料水の供給ができない場合に備えて、飲料水を貯めておく施設です。
伏古本町地区には、伏古公園(札幌市東区伏古1条2丁目1)と、伏古みみずく公園(札幌市東区伏古14条5丁目4)の2か所があります。
3 避難について
近年では避難所に行くリスクを考えなければならないことが大きな課題となっています。
【主なリスク】
(1)避難所の許容量
(2)感染症
(3)エコノミー症候群などの関連病
(4)避難経路における危険性
災害の種類によっても違いますが、災害から身を守る行動として何が適切なのか家族と話し合い検討する必要があると思います。
水害であれば、建物からの「立ち退き避難」のほか、建物の2階以上へ上がる「垂直避難」が有効なケースがあります。
自宅避難や指定避難所への避難が難しい場合は、「車中避難」や「野外テント避難」も選択肢となります。
最終的には避難所が情報共有拠点となっているケースが多いので、以下の避難時の行動も覚えておきましょう。
(1)ご自身や家族の安全が確保された場合には、避難所に連絡を取る。
(2)避難世帯の情報を知らせる。
(3)行政機関からの支援や地域の情報を手に入れる。
「ミニ情報」の詳細は、上記の画像又は下記リンクのPDFファイルをご覧ください。