7月23日（日曜日）、伏古小学校体育館で、「伏古本町文化芸術のまちづくり協議会」（白石 奎一（しらいし・けいいち）会長）主催の「第20回地域ふれあいコンサート」を開催し、地域住民ら約300人が音楽の生演奏を堪能しました。
このコンサートは、地域の人々に生の音楽や芸術に触れてもらい、心豊かな地域社会をつくろうと平成14年から毎年開催しているもので、今年は、札幌吹奏楽団、東栄中学校吹奏楽部が出演しました。
はじめに、東栄中学校吹奏楽部が「ジャンボリミッキー」や「ブランドン・ベイ」など3曲を演奏。会場からは軽快なリズムに合わせて手拍子が起こり、演奏後には生徒たちに大きな拍手が送られました。
その後、札幌吹奏楽団が、マーチ「ペガサスの夢」やジブリメドレーなど8曲を演奏。2曲目の「山の音楽家」では、演奏前に「この曲では各楽器の音色を楽しんでほしい」と語られたとおり、曲中で楽器別に演奏者が立ち上がってメインパートを演奏するアレンジにより、観客に各楽器の特徴を分かりやすく伝えていました。
最後に、札幌吹奏楽団と東栄中学校吹奏楽部の合同演奏で「ロマネスク」「風になりたい」を演奏。合同練習は数回のみだったそうですが、総勢63人での息の合った迫力ある演奏で観客を魅了し、終了後は観客から惜しみない拍手が送られました。
