7月29日、栄南小学校(東区北37条東20丁目)グランドで、「栄南ぼんおどり」が開催され、約600名のお子さんが参加されました。栄南地区地域連携協議会主催で、栄南小おやじの会が中心になって運営したものです。ぼんおどりの輪に入れない子どもたちに何とかその楽しさを教えたいということから平成30年にはじまり、新型コロナで中断し、メンバーの強い思いで3年ぶりに復活したものです。
会場には、中学生ボランティアが担う「わなげ」「ストライクアウト」「ボーリング」「スーパーボールすくい」「かき氷」「ポップコーン」などの縁日コーナーが設けられ、まず、参加した子どもたちは楽しいゲームからスタートです。
ぼんおどりは、まず、キッズダンスの披露で盛り上がったところから開始です。やはり3年のブランクは大きく、最初は踊りの輪に入るのを躊躇している子が多く、徐々に踊りの輪が広がっていきました。希望者には太鼓もたたかせ、決して上手とは言えないかもしれませんが、夏の風物詩・ぼんおどりの一端を体験しました。最後は、恒例のお菓子配りです。その場に座り、おやじの会のメンバーや中学生ボランティアからお菓子を受け取ってフィナーレです。
開催にあたって、地域の町内会や企業からの協賛もあり、地域が優しさが支えた伝統行事の復活と言えましょう。ぼんおどりを経験した子どもたちが今後さらに広がり、”栄東ならではのぼんおどり”に成長することを願うばかりです。