6月17日つどーむ(東区栄町885番地1)で、札幌市東消防団の消防総合訓練大会が開催されました。これは、様々な災害に立ち向かう東消防団員が一堂に会し、訓練で養った体力・精神力・技術力を披露するものです。
訓練が始まる冒頭には、東区の4つの少年消防クラブが登場し、ロープ結索訓練の成果を披露し、会場の拍手を浴びていました。
その後、消防総合訓練が始まり、2地区ずつ小隊訓練と放水訓練を実施しました。小隊訓練では、指揮者の号令で、整列、行進して規律や練度の高さを披露し、放水訓練では、ポンプを回して、迅速かつ俊敏に消火を行う訓練が披露されました。
この日、参加したのは東区内の10分団二百数十名です。栄東地区の所属する東消防団栄分団は、それぞれの訓練で最初に登場し、日々のたゆまぬ訓練により培った成果が如何なく発揮されていました。
栄東地区にとって北海道胆振東部地震の記憶は新しく、災害はいつやってくるか分かりません。身近な地域に根差した消防団の活動は、栄東地区住民の安全安心な暮らしの実現に大いに貢献してくれるでしょう。