このほど、栄東地区まちづくり未来会議のホームページアクセス(総閲覧数)が30万件を超えました。2019年10月に正式公開し、3年7か月で達成したことになります。とりわけ昨年1月からは1年2か月余りで18万1千件余りとアクセスもうなぎのぼりです。
アクセスの内容を分析してみましょう。下図をご覧ください。2022年1月1日~2023年3月14日に、正味9,313人がホームページにアクセスしています。そのうち9,194人が2年以内にはじめて訪れたことを意味します。また、ユーザあたり1.92回アクセスしています。さらに延17,873回ホームページにアクセスし、1回のアクセスで平均10.13ページが閲覧され、サイトへの平均滞在時間は、2分29秒となっています。
なお、利用されている端末は、パソコンが51.1%、スマホが47.5%となっています。最近は、高齢者のイベント申し込みでもQRコードをスマホで読み込んでメールで送付されるケースが3分の1もあり、急速に地域のICT化が進んでいることがうかがえます。
この期間のアクセス状況を市町村別でみると、札幌市内のユーザーは65.18%、不明14.39%、新宿区1.09%、渋谷区1.02%、横浜市0.87%の順になっています。このページは、地域の情報を地域の方々に伝えることが主目的ですから、アクセスは圧倒的に札幌市内が多く、ローカルなホームページとして成功していると言えましょう。外国からのアクセスもあり、アメリカ1.12%、中国0.41%、インド0.31%、ブラジル0.32%、ロシア0.22%がベスト5です。ちなみに、戦争真っただ中のウクライナからも7人のユーザがアクセスしています。町内会加入率の低下が進む中、有意義な活動をしっかりと地域の方々に知っていただくことが大切と考え、デジタル世代をターゲットに公開した未来会議のホームページですが、当初目的を十分達成できているものと言えましょう。
(参考)
ユーザー:正味の人数。ユニークユーザーのこと。指定した期間で、サイトに訪れている「正味人数」が分かります。
新規ユーザー:過去2年でサイトまたはアプリに初めてアクセスしたユーザーです。
セッション:初めての訪問とリピート訪問の人数。指定期間で、初回・リピートを含む訪問回数が分かります。訪問するごとに1カウントで、30分位内の再訪問はカウントされない。
リピーターは、サイトまたはアプリを過去に利用したことがあるユーザーです。
ページビュー:ユーザーがWebページを表示した回数のことを表します。「アクセス数」「閲覧数」とも呼ばれます。
平均ページ滞在時間:ユーザーがページを閲覧した時間のことですページ/セッション。
ページ/セッション:1セッションで閲覧されたページ数の平均です。
直帰率(bounce rate):サイトに流入したセッションのうち、最初のページだけを見てサイトを離脱してしまったセッションの割合。1ページしか見なかったセッションの割合を表します。