写真で振り返る栄東2022(その5)

栄東 お知らせ
2022.12.19


 2022年10月~12月は、10月2日に、北海道胆振東部地震の教訓を踏まえて、住民主体で公式LINEによる避難所開設の緊急連絡、学校の開錠、新型コロナに対応した受付設置、避難スペースの区画、備蓄物資の運搬、避難者の受け入れと実戦さながらの避難所運営訓練を実施しました。栄東地区まちづくりビジョンで3目標のひとつ「安全安心に暮らせるまち」を目指した取り組みが実践段階に入りました。このほか、ひのまる公園のイベントとして定着した移動動物園、故人の遺志を継いだ「交通安全たまねぎキャンペーン」の実施、福まちふれあいお食事会、高齢者の見守り、そして地域情報のICT化など幅広い事業に取り組んだ時期でもありました。

◆栄町小で本番さながら避難所運営訓練
 栄東連合町内会(菊地裕嗣会長)は、10月2日、栄町小学校(東区北36条東13丁目)で実戦さながらの避難所運営訓練を実施しました。これは北海道胆振東部地震の教訓を踏まえて、万が一の時に地域が主体的に避難所を開き、円滑な運営ができるようにすることをねらいに行ったものです。







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◆未来会議web、3年間で20万アクセス達成!
 栄東地区まちづくり未来会議では、2019年10月13日から公式ホームページで正式な情報発信を開始しましたが、このほど3年間で20万件のアクセスを達成しました。総訪問者は、27,515人で月平均764人(3年平均)の方がサイトを訪れています。


◆3年ぶり防災訓練で災害に備え、栄東連町第4分区(10月9日)
 10月9日、栄東連合町内会第4分区(分区長:五十嵐力栄町町内会長。5町内会で構成)は、道営栄町団地の広場と集会所で防災訓練を実施しました。新型コロナの影響から2019年9月以来3年ぶりの開催です。


◆可愛らしい動物に弾ける笑顔の子どもたち(10月9日)
 10月9日(日)、ひのまる公園(東区北41条東14丁目)で移動動物園が開催され、会場には、保護者などを含めて638名の方々が来場されました。今回で3回目になるこのイベントは、新型コロナ禍で何とか子どもたちを笑顔にしたいと3年前から青少年育成委員会がはじめ、今年、栄東地区まちづくり未来会議が開催を引き継いだものです。





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◆故人の遺志を継承、交通安全たまねぎキャンペーン(10月12日)
 10月12日、地下鉄栄町駅交差点で道行くドライバーや歩行者に東区特産のたまねぎを配布しながら交通安全を呼びかける「交通安全たまねぎキャンペーン」が開催されました。昭和61年から続く栄東地区の伝統行事。創設されたのは、今年4月に亡くなられた故・氏家謹一様(開始当時・栄東連合町内会交通部長、元連合町内会長)で、開始当初から配布するたまねぎの寄贈を続けられていました。今年は、その遺志を受け継がれたお孫さんの氏家正喜様からご寄贈を受けて実施され、「今後もできる限り続けていきます」との申し出も受けています。


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◆花プランター撤収。きめ細かな土づくりも(10月14日)
 6月4日から地下鉄栄町交差点などを彩った花プランターですが、秋を迎え、10月14日に撤収作業を行いました。この日、集まったのは、栄東連合町内会役員など8名で、交差点から撤収をした花プランターを土壌づくりなどの指導を受けている阿知良茂さん(栄東連合町内会元交通部長)宅に運びました。プランターから土をあけて、枯れた花や根を取り除き、牛糞や石灰をよくまぜて土壌を養生します。こうした土づくりが133日間にもわたり、素晴らしい花を咲かせ、道行く人々に憩いの空間を演出してくれたのです。プランターも水できれいに洗い、来年の出番を待つばかりです。





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◆特殊詐欺防止と健康体操を学ぶ。ふれあいお食事会(10月15日)
 10月15日、栄東地区福祉のまち推進センター(新井敦・運営委員長)主催の「福まちふれあいお食事会」が日の丸会館(東区北41条東14丁目)で開催。このイベントは、見守り活動の一環として栄東地区にお住いの一人暮らし高齢者と福まち福祉協力員の交流を図ることを目的に実施しています。新型コロナ感染防止のため、会場でのお食事や交流はできませんでしたが、1年ぶりに皆さんの元気な姿を見せていただきました。



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◆黄色鮮やかな北大イチョウ並木を散策(10月24日)
 10月の栄東連合町内会女性部の健康ウォーク歩こう運動は、北海道大学を訪ねました。


◆目と耳で秋を満喫。演奏会を聴きに行こう♪開催(11月12日)
 11月12日(土)、「演奏会を聴きに行こう♪」と題し、演奏会を聴きに行くイベントが開催されました。これは地区内の小学生を対象に音楽の楽しさに触れてもらうことを目的に栄東地区青少年育成委員会(長内学 会長)が主催したものです。



◆見守での緊急連絡先の必要性を痛感。福まち研修会(11月16日)
 栄東地区福祉のまち推進センター主催の「個人情報取扱及び見守活動研修会」が、11月16日夜、日の丸会館で開催されました。


◆昨シーズンの除雪に苦言!除雪連絡協議会を開催(11月16日)
 11月16日午後、日の丸会館で西地区除雪連絡協議会が開催されました。出席者からは、「除雪センターに朝から昼過ぎまで電話してもつながらない。実際何回線設置してるのか」、「除雪センター頼みで土木センターの体制はどうなっているのか」、「降雪10㎝で出動となっているが、空振りを恐れず、積極的に出動すべきではないのか」、「パートナーシップの開始や終了の連絡が不十分で町内会員に説明できない」、「パートナーシップ排雪の順番が常に最後になる。どういう基準で順番を決めているのか」など多くの苦言や要望などが寄せられていました。

◆栄町東の井野裕一さん、衛生推進貢献で市長表彰(11月19日)
 11月19日、栄町東町内会の環境衛生部長で、栄東連合町内会の衛生部長でもある井野裕一さんが、クリーンさっぽろの衛生推進貢献者として市長表彰を受けました。この日、カナモトホールで表彰式が行われました。


◆ホームページの情報発信を学ぶ。栄町東町内会(11月19日)
 栄ケ丘会館で、11月19日、栄町東町内会のホームページ研修が開催されました。新型コロナを契機に、町内会活動にもデジタル化の波が押し寄せてきています。このため、札幌市が本年町内会デジタル化促進助成金を創設、同町内会が採択され、この制度を活用して研修会を開催したものです。

◆専門家から生前対策を学ぶ。終活セミナー(11月28日)
 11月28日、日の丸会館で生前対策を学ぶ終活セミナーが開催されました。講師は、千田大輔行政書士事務所の千田代表で、「相続・遺言・家族信託ガイド」 (2020年3月セルバ出版)という著作もある生前対策の専門家です。

◆久しぶりの顔を合わせた研修会で交通安全を誓う(11月30日)
 11月29日、ホテルユキタ(東区北36条東15丁目)で、栄東地区交通安全運動推進委員会の研修会が開催されました。栄東地区では、春、夏、秋、冬の交通安全運動期間中に地下鉄栄町交差点で交通安全の街頭啓発をしていますが、その主要メンバーが集まり、最近の交通事故の動向を学びました。


◆支え合いに「気づき」の共有。栄町団地で意見交換会(12月9日)
 12月8日、道営住宅栄町団地の皆さんと、高齢者相談機関(東区介護予防センター栄・丘珠、東区第三地域包括支援センター、東区保健支援係)、北海道住宅管理公社の3者が集まって意見交換会を開催しました。同団地は、住民の3分の2が高齢者と言われていますが、3者が道営栄町団地で安心して暮らすためにはどうしたらよいかを考えるものです。

◆栄東2番目の単町web公開ー栄町東町内会(12月9日)
 このほど、栄町東町内会(石井満会長、812世帯)がホームページを公開しました。栄東地区では、栄町新栄町内会に次いで2番目の単位町内会単独のページになります。同町内会は、12月に創立50周年を迎えましたが、比較的若い世代も多く、子ども会活動も活発で、本年春ごろから若手役員がホームページの勉強をはじめ、ようやく公開に至ったものです。

◆ウィズコロナ時代の避難所運営(栄町小)(12月11日)
 このたび、栄東地区まちづくり未来会議と栄東連合町内会は、10月2日に栄町小学校で実施した避難所運営訓練の模様を記録したDVDを制作しました。

 DVDは地区内町内会に配布するほか、次のとおり、You Tubeでも発信します。

◆総会定数は現状維持へ。町内会長会議で決定(12月14日)
 令和4年度第3回の町内会長会議が、12月14日夜、日の丸会館においてリモート会議併用で開催されました。懸案の定例総会定数については、「現状維持」「町内会の加入世帯数の現行区分定数から各1名の減員」「100世帯以下の町内会は定数を1名とする区分の新設」の3案について説明がありました。特段の議論はなく、賛成多数で定例総会の定数は「現状維持」と決定しました。


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