6月4日から地下鉄栄町交差点などを彩った花プランターですが、秋を迎え、10月14日に撤収作業を行いました。この日、集まったのは、栄東連合町内会役員など8名で、交差点から撤収をした花プランターを土壌づくりなどの指導を受けている阿知良茂さん(栄東連合町内会元交通部長)宅に運びました。
プランターから土をあけて、枯れた花や根を取り除き、牛糞や石灰をよくまぜて土壌を養生します。こうした土づくりが133日間にもわたり、素晴らしい花を咲かせ、道行く人々に憩いの空間を演出してくれたのです。プランターも水できれいに洗い、来年の出番を待つばかりです。
プランターは地元の方の倉庫に預け、土壌は栄東まちづくりセンター裏の土壌保管庫に入れて作業終了です。栄東地区の「花いっぱい2022」は、花プランターを作って終わりではありません。町内会、地元企業の日々の水やり、手入れ、そして、終わってからの土づくりなど一連のきめ細かな貢献があって成り立っているのです。「花いっぱい2022」に従事された多くの方々に、この場をお借りして、厚くお礼申し上げます。
▲撤収したプランターは、阿知良さん宅で再生作業に
▲プランターは水洗いして来春の出番を待ちます
▲土には牛糞と石灰を入れて攪拌し、丁寧に土づくり
▲土壌はビニール袋に入れて、栄東まちづくりセンター裏の保管庫に