▲リクガメにまたがったり、ニシキヘビを肩に乗せたり、アヒルに餌をやったり、ミーアキャットに触れたり、うれしそうな子どもたち
10月9日(日)、ひのまる公園(東区北41条東14丁目)で移動動物園が開催され、会場には、保護者などを含めて638名の方々が来場されました。今回で3回目になるこのイベントは、新型コロナ禍で何とか子どもたちを笑顔にしたいと3年前から青少年育成委員会がはじめ、今年、栄東地区まちづくり未来会議が開催を引き継いだものです。
展示した動物は、ウサギ、モルモット、ヤギ、マーラ、アヒル、大型のリクガメ、大型ニシキヘビ、トカゲ、サソリ、ハリネズミ、ミーアキャット、ハリスホーク、フクロウなどの15種類。特に人気は、ニシキヘビを肩に乗せての記念撮影です。おっかなびっくりの表情で顔がちょっと引きつりながらも写真撮影に収まっていました。
運営に従事したのは、連合町内会や単位町内会の役員、青少年育成委員、交通安全指導員、交通安全母の会、交通安全協会、地域安全活動推進委員、中学生ボランティア(栄中1年、栄南中1年2名、栄町中1年と3年各1名)など総勢41名です。今回、はじめて中学生のボランティアに参加いただき、一生懸命、小さなお子さんたちの見守りをしていただきました。地域イベントは担い手不足が言われますが、どっこい子どもから高齢者まで、担い手は大勢いることを示した事例と言えましょう。
公園と栄小学校の間の通りでは、交通関係団体が子どもたちが安全に横断できるようにサポートするなど、参加される子どもたちを地域団体の皆さんの何とも優しい目が見守っていました。栄東地区総力で取り組んだイベントですが、従事者の皆さんも、子どもたちの弾けるような笑顔に大満足の一日でした。
▲直に小動物とのふれあいができることが移動動物園の真骨頂だ
▲エザやりが大人気。今年はハリスホークやハシフトカラスも新登場
▲展示された小動物たち(一部)
▲開会式の模様と受付、入場風景
▲子どもたちを見守る優しい目が安全なイベントを支えてくれました