札幌市では七夕の当たる8月7日、北41条みのり公園(東区北41条東16丁目)で東園町内会(氏家俊春・会長、加入世帯:250世帯)主催の親子なつまつりが開催されました。これは、新型コロナ感染症の拡大によってせっかくの夏休みに我慢を強いられる子どもたちに、少しでも楽しいひと時を過ごしてもらおうと実施されたものです。同町内会の伝統行事ですが、令和2年度、3年度は中止しましたので実に3年ぶりの開催です。新型コロナの感染は拡大していますが、いつまでも中止ばかりでは、町内会活動が停滞するという危機感の表われかもしれません。
会場は、小さな児童公園ですが、ヨーヨーコーナー、くじ引き、輪投げ、型抜きのほか、綿あめ、焼き鳥やフランクフルト、かき氷などの飲食コーナーもあり、元気いっぱいの子どもたちが集まり、公園に出現した各コーナーで久しぶりの縁日を楽しんでいました。
もちろん「新北海道スタイル」に基づく札幌市の地域活動ガイドラインを守って感染防止を徹底しながらの開催で、子どもたちに何とか喜んでもらいたいという町内会役員の思いは、きっと参加した子どもたちにも通じたことでしょう。
東園町内会役員の皆様、お疲れさまでした。
(写真上:会場ではバブルマシーンがお出迎え。写真下:綿あめ、かき氷、焼き鳥と役員手づくりの優しさ満載)