乳幼児向けに変身!ちびっ子なつまつり復活

栄東 イベント
2022.07.13


 新型コロナ禍で2年連続中止した「ひのまるちびっ子なつまつり」ですが、7月13日、運営の中心になっている栄東地区民生委員・児童委員の「何とか復活させたい」という強い悲願が実りました。

 この日、オープニングは「バブルマシン」によってシャボン玉が空に次々に舞い上がり、子どもたちの歓声から始まりました。会場は、ひのまる公園の中央にあるロータリー付近です。セーフティ・コーンで区画し、中が密にならないように感染予防を徹底しました。


(バブルマシンで会場いっぱいに広がったシャボン玉に子どもたちは大喜びです)

 一番人気はバルーン・アートで、あっという間にできる犬や花、剣に子どもたちは大喜びです。このほか、金魚釣り、ヨーヨーコーナー、的あてにちえりあ劇場(紙芝居)などのコーナーでは、親子ととども笑顔が広がっていました。

 従来の「ひのまるちびっ子なつまつり」であれば、来場者は千人を超え、新型コロナの感染も懸念されることから、あえて平日の午前中の開催で対象を就学前の乳幼児に絞り、ちいさいながらも、運営者の創意工夫で復活させたものです。お子さんは130人余りでしたが、保護者と従事者を合わせると合計257人が参加しました。

 子育て世代はスマホ世代です。このため事前の申し込みは、メールを活用し、受付で住所や氏名を書く作業を省くことで滞留を防ぎ、迅速に入場できるよう配慮しました。運営者のお一人は、「何といっても無邪気な子どもたちの笑顔には癒されます。準備の苦労も忘れさせてくれます」と話されていました。子どもの健やかな成長を願う栄東地区ならではのイベント復活です。


(バルーン・アートは人気のコーナー、的あてやヨーヨーも定番のコーナーです)

(開会式は従事者のみで開催。民生委員・児童委員、青少年育成委員、青パト隊、町内会の皆さんで作り上げたイベントです)


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