年度末の3月24日、栄東地区まちづくり未来会議の役員会が日の丸会館で開催されました。この日は、令和3年度の事業報告・決算報告(案）と令和4年度の事業計画・収支予算(案）が事務局から提案され、原案どおり可決されました。
3年度は、2年度に引き続き、新型コロナに明け暮れた1年でしたが、一部事業の中止はありましたが、時期をずらしたり、内容を変更して何とか実施することができました。栄東地区伝統の花いっぱい事業では、規模を縮小はしましたが、地下鉄栄町交差点を163日間にわたってきれいな花々で彩り、雪まつりウエルカム事業の代替である雪あかり事業も好評のうちに終了できました。青少年育成委員会と共催の移動動物園では、600名を超える子どもたちが参加しました。このほか、終活セミナーや子どもたちの茶道・華道体験教室などの新規事業も実施し、新型コロナの間隙を縫ってイベントを実施する方法が確立した年度でもありました。
4年度の事業については、地域が主体となる実践的避難所運営訓練の実施、夏休み日帰りバスツアーや移動動物園、子どもたちも参加する学習支援、高齢者のための演奏会など様々なイベントを盛り込んだ計画案が承認されています。これらは、4月7日の未来会議の意思決定機関である運営委員会に提案され、事業が本格化する予定です。4年度も新型コロナに負けずに、今年もまちを元気にする未来会議事業がスタートします。
(下写真は、3月24日の未来会議役員会）
