4月27日、東老人福祉センターで栄東地区社会福祉協議会(菊地裕嗣会長)の令和3年度第一回役員会が開催されました。
令和3年度総会に向けた議案を審議する役員会ですが、新型コロナの増加傾向に鑑み、5月19日の定期総会を書面会議に変更することに決定しました。昨年度に続いて2年連続ですが、やむを得ない措置との役員の皆さんの判断です。
議案は、2年度事業報告、収支決算、令和3年度事業計画案、収支予算案ですが、原案どおり決定され、28日以降に構成員に議案と書面表決書を送付します。
なお、令和3年度の地区社協の事業としては、地区内老人クラブへの助成を連合町内会から引き継いだほか、福まちと未来会議の連携事業として、終活セミナーの開催、高齢者の知識・経験と日本の伝統文化(華道、茶道)を結び付けた体験講習会的な異世代交流会、子育てサロン参加者などを対象にサロンをきっかけとしたネットワーク、つながりを拡大する施設見学会の実施などの新規事業を盛り込んでいます。新型コロナの影響で実施は年度後半に集中しそうですが、「高齢者が暮らしやすいまち」に向けた具体的な事業がはじまります。