7月21日、栄東地区福祉のまち推進センターの令和2年度第一回役員会を東老人福祉センター（東区北41条東14丁目）大広間で開催しました。通常ならば、同センター内の福まち事務局で毎月役員会を開いていましたが、2月以降新型コロナウィルスの感染予防に配慮して中止していたものです。
残念ながら役員会では、福まちの事業は感染リスクの高い高齢者の参加が多く、講演会2事業とふれあいお食事会は中止と決定しました。地域で高齢者を見守りをされている役員から、「訪問できずに電話で見守りをしているが、お一人で10分も20分も話が止まらない方が多く、コロナの影響で高齢者に相当のストレスが溜まっているようです」との報告がありました。こうした高齢者への直接的なサポートができないジレンマを抱えながら、新型コロナ問題が終息するまで中止しなければならないつらい選択、決定になりました。
今年度の事業は、週三回火、水、金の午前の電話相談と福祉協力員の見守りが中心になります。新型コロナウイルスに対応した新たな福まち活動への模索が続きます。
