栄東連合町内会女性部主催の健康ウォーク・健康講座が2月17日、東老人福祉センターで開催されました。冬季間は外のウォーキングは支障があるのでこの時期は毎年健康に関する講座を実施しています。
今回のテーマは、新型肺炎が流行している中タイムリーに「感染症予防について」です。札幌東徳洲会病院の感染症管理室の看護副主任の増田友里さんをお迎えしました。冒頭、村木女性部長から「高齢者にとっては命にかかわる場合もあります。インフルエンザなど感染症にならないように、しっかり学び予防しましょう」と挨拶の後、講座を開始しました。
講師から冬季間にインフルエンザなどが流行るのは、「ウィルスは低温と低湿度も好むこと、湿度が低いので飛沫が乾燥して浮遊しやすいこと、乾燥で喉や気管支の粘膜が損傷しやすく感染しやすいことが要因です。」「何といっても予防には「手洗いをしっかり励行する手指衛生とマスクなどによる咳エチケットを守るなどが大切です。」とパワーポイントを使用して分かりやすく解説していただきました。
感染症については皆さん取り分け関心が高く、参加者は真剣に聞き入っていました。今回の講座を実践して感染症に負けずに地域の健康を守りましょう。次回は、3月5日午前10時から日の丸会館で健康体操を実施しますので、どうぞご参加ください。申し込みは不要です。
