第71回さっぽろ雪まつりの開幕が迫る1月29日、来場客を温かく迎える栄東ウエルカム雪像が完成しました。3日間に実に延べで約200名の力を結集し、寒さが厳しい中、約15時間あまりの作業でスピーディに作り上げ、栄東地区の地域力の高さを示す結果と言えましょう。
この日は、栄町小学校3年生57名が参加し、水でシャーベット状にした雪を大小4個のステンレスボールに入れて2つを合わせて胴体、頭をつくり、最後は目や鼻、繭などをつけて出来上がりです。約9メートル4段のひな壇に飾り、胸には同小の生徒が心を込めたメッセージカードがかけられました。小雪だるまの顔は、一つひとつが個性的で可愛らしく、来場者に語り掛けてくるようです。
1月31日~2月11日まで雪まつりが開催されます。期間中、早朝から地域の方々が雪像のメンテナンス作業を行い、つどーむ会場の中でもひときわ輝いた雪像になることでしょう。雪像づくりに参加された以下の皆さんに感謝申し上げます。
(3日間の雪像づくりへの参加者)
- 1月27日(地域10名、東区緑化協力会15名)
- 1月28日(地域ほか54名)
- 1月29日(栄町小61名、地域ほか54名)