3回目は世帯数と世帯構成について考察します。
・世帯数は中位(5位)、世帯増加数は比較的都心部に近い立地条件を生かし微増しています(3位)。
・世帯構成は、単独世帯とりわけ高齢単身世帯の割合が多い一方で(いずれも1位)、高齢夫婦世帯の割合が低い(9位)。高齢化が更に進展する中で、高齢単身世帯の見守りなど関与の在り方が問われています。
・地下鉄駅周辺の土地利用などで共同住宅が増えていることなどから、一戸建て世帯の割合が低く(9位)、反対に共同住宅の割合が高い(2位)。こうした状況が町内会の加入率に影響を与える可能性があります。