9月1日、昨年10月に改築された東区の栄西地区会館・栄西小学校・栄西小はんのき児童会館・栄西まちづくりセンターの複合施設(東区北39条東4丁目)で、栄西地区の地域住民が主体となり多世代間の交流を深めるイベント「三世代交流のつどい~栄西ふれあいまつり~」が開催されました。
会場は子どもからお年寄りまで約600人の幅広い年齢層の来場者でにぎわいました。
このイベントは、栄西地区の連合町内会や福祉のまち推進センター(社会福祉協議会)、青少年育成委員会、老人クラブ、児童会館、民生委員児童委員協議会など、地域の各種団体などで組織されるまちづくり協議会が、昔遊びや食べ物などを通して世代間の交流や家族の絆を深めることを目的に、平成17年から継続して開催されています。
開会式は、栄西小学校の玄関ホールで行われ、オープニングとして栄中学校太鼓部の和太鼓演奏が披露され、迫力のある太鼓の音が会場内に広がり、訪れた人たちから大きな拍手が送られてました。また玄関ホールのステージでは、この他に児童会館の子どもたちによるダンス発表会や介護予防センターによるサッポロスマイル体操などが行われました。
一方会場内には、籠づくりを体験するクラフトコーナーをはじめ、あやとりやけん玉、コマといった昔遊びコーナー、おしるこやすいとんを振る舞った昔の食べ物コーナーなど、世代を超えて楽しめるように工夫が凝らされた様々なコーナーが設けられており、参加者からは「子どもたちが楽しんでくれてよかった。来年もまた参加したい」と話していました。
なお、当日の模様は、下記の札幌市YouTube公式チャンネルで紹介されていますので、是非ともご覧ください。