栄東連合町内会女性部(村木紀子女性部長)が主催する8月の健康ウォークは、百合が原公園を訪ねました。日の丸会館(東区北41条東14丁目)を午前9時過ぎに出発し、小一時間をかけてゆっくり歩き、10時過ぎには目的地の百合が原公園の芝生広場に到着しました。
公園では、介護予防センター栄・丘珠の若本さおりさんと阿部和佳子さんから軽度認知障害(MCI)の説明があり、「認知症に進む前であれば、ちょっとした工夫で予防効果が期待できること。そのためには、食事や運動、また、外に出て人と交流することが大切」というお話がありました。その後、お二人から健康体操の指導があり、音楽に合わせて軽い運動を行いました。
朝方は雨のため参加者は20名でしたが、熱心に耳を傾けて、「カギをしまったところを忘れるがどうしたらよいか」「冷蔵庫にあるのに同じものを買ってきてします」などの相談もあり、「カギのしまう場所をしっかり決める」「冷蔵庫にあるものをメモにして張って起き、買い物の前に確認する」などのアドバイスがありました。
健康ウォークは単に運動するだけではなく、参加者が一緒にお弁当やお菓子を広げながら、わきあいあいと世間話に花を咲かせるなどの交流を広げることも楽しみのひとつです。9月は、10日(火)に開催し、訪問先は「さとらんど」です。申し込みは不要ですので、参加希望の方は、当日、午前9時に日の丸会館前にお集まりください。