明治へタイムスリップ。開拓の村夏休みツアー

栄東 イベント お知らせ
2019.08.02


8月2日、栄東地区青少年育成委員会が主催する夏休み日帰りバスツアーが開催されました。これは、地域の子どもたちに夏休みの楽しい思い出づくりとあらたな体験・発見をしてもらおうと毎年開催しているものです。今年は、地区の小学生43名が参加して、北海道博物館と北海道開拓の村を訪ねました。

参加者は、日の丸会館(東区北41条東14丁目)に集合し、結団式の後、9時前に出発して現地では7班に分かれてグループで行動。まず、北海道博物館(厚別区厚別町小野幌53-2)に到着し、「北海道120万年物語」、「アイヌ文化の世界」「北海道らしさの秘密」のテーマ別総合展示などを見学しました。ヒグマの大きな毛皮や物々交換につかった鮭、マンモスの骨格標本の前では、熱心に解説に耳を傾けていました。

次に訪れた北海道開拓の村(厚別区厚別町50-1)では、開拓使札幌庁舎のホールで昼食をとった後、54ヘクタールの広大な敷地にある歴史的建造物を回りました。北海道の古い建造物から直に”歴史”を感じ取れるため、「夏休みの自由研究のテーマにします」という子どもも。まるで明治にタイムスリップしたような夏休みツアーの1日でした。

なお、グループには、青少年育成委員や連合町内会役員が2名ずつサポートについて、子どもたちに危険のないように配慮していました。33度という暑さのため水分補給に気を付けながら、無事、ツアーを終え、午後4時半ごろに日の丸会館前に到着、待っていた家族に笑顔で迎えられていました。



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