7月17日(水)、北39条アカシヤ公園(北39条東5丁目)で栄西連合町内会主催の防火・防災訓練が行われ、各町内会の防火委員など約50人が参加しました。
これは、災害発生時に地域住民が迅速かつ的確に応急対応ができるよう、地域住民の防災意識を高めることを目的として、東消防署や防災関係機関の協力のもと、毎年実施しているものです。
訓練では、まず、東消防署栄出張所の職員により、簡易担架の組み立てのほか、AEDや消火器の使い方についての講話・実演が行われ、そのあと、希望者を募り、消火器やバケツリレーでの消火訓練など実際に体験することで、その使用方法を真剣な表情で各訓練に取り組んでいました。
参加した70代の男性は「昨年の地震では幸い家屋が崩れるようなことはなかったが、札幌でも地震は起こり得るのだと実感しました。万が一に備えてこれからも毎年訓練を積んでいこうと思います」と話していました。